カメラマンの日常。
カメラのこととか青山のこと阿佐ヶ谷のこと、
たまに島の話。
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今日の一杯・東京駅ラビリンス


東京駅2Fにある東京駅ステーションホテル。名前は知っていても入った事のある人はあまりいないのではないだろうか。

入り口もまたわかりにくい。

しかしその入り口を見つけ中に入るとそこはまさに別世界、高い天井に塵ひとつない磨き込まれた床。初めて入ると駅の雑踏からあまりのギャップに一瞬混乱する。

そこの一角にあるホテルバー「oak(オーク)」

最近そこにハマっている。クライアントが丸の内にひとつあって、今そことやり取りが多いので東京駅に頻繁に行く事があり帰りに寄る。

ここに寄る理由は駅の上に非日常空間というギャップを楽しむというのもあるが、何と言ってもバーテン杉本壽氏の立ち振る舞いを見られるというのが理由だ。

御年76歳にして現役。

前回はギムレットを頼んでシェイキングの妙を堪能させてもらったので今日はステアを見せてもらおうとマティーニを頼む。

いつもはエクストラドライを頼む事が多いが、最初はスタンダードなマティーニを頼もう。


オーダーが通るとシェイクの時もそうだったが、無駄がない例えるならまるで太極拳のような静かな動き。

味はもちろん悪かろうはずもない。ジンはよく冷えてるが決して水っぽくはない、ベルモットの香りも豊かな一口飲んだだけで丁寧に作られている事が分かる杉本氏の人柄が表れているような味。


サーブは静かに、だが決して対応が冷たいわけではない。


やはりホテルバーはいい

常連客も一見の客も、会社の重役も平社員も、酒の前ではすべて平等
そしてそういう扱いが受けられるのが「ホテルバー」という場所なのだ。




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地球最後の、そして最強のコンデジ「フジXQ2」


はい、いまさら感満載のXQ2です。

フジのあの色の美しさ(イメージのしやすさ)をコンデジサイズのカメラにもほしい、と思い今回手に入れたのがコレ「XQ2」

大分値が崩れたXQ1とどちらにしようかと迷ったが、迷ったら高いほうを買え(笑)という家訓に従いXQ2をポチった。

アマゾンで28000円なり(中古)

XQ2を買った理由はもうひとつある。例の「クラシッククローム」がついているからだ。

いやもうね、このクラシッククロームがついたフジに敵は無い無い。

いままでフジのフイルムシュミレーションと言えば記憶色重視のいわゆる一般受けする傾向の色づくりしかなかったのでが(フイルム時代からそういう傾向だった)、より渋めのフジらしからぬ発色のクラシッククローム、まあ前回記事で書いたがぶっちゃけコダクロームの発色なんだけど、が使えるという事で表現の幅はかなりひろがる。

いまやこのサイズのコンデジはフジには無くなってしまった。

フジが現行機種で「コンパクト」と呼んでるXシリーズのカメラは今やX100Fだけになってしまったが、いや、あれ、コンパクトじゃねーだろ(笑)


そもそも「コンパクト」を名乗るならセンサーは3/4まで、それ以上は認めない(笑


それ以上のサイズになると色々な動作がもっさりしてくる。いい例があの一部で名スナップカメラとして名高いGRだ。あれはセンサーがAPSになってから(その前からだが)起動時間は遅いはAF速度も遅いはで大丈夫か?という感じ。

実際にスペックを比べてみると

--起動時間--

GR=1.7秒 GR2=1.0秒

XQ2=0.9秒

--AF速度--

GR=0.3秒 GR2=0.2秒

XQ2=0.06秒

とまあこんな感じ。

XQ2の発売時期が2015年なのを考えると驚異的ではないか?

ソニーのあのお高い最新のRX100m5なんて起動時間いまだに起動時間1.7秒!

AF速度こそm5は0.05秒とわずかに上回っているが、2年落ちの機種に今頃追いついてる事自体、どうなのって言う感じはするね。


そういうわけでコンパクトカメラに大きいセンサーを付けるのが流行みたいになってるが、その結果がこれでは気軽に撮りたいときにさっと使うコンパクトカメラの本文を外れ、すでに「コンパクトカメラ」とは呼べないと思う。


え?でかいセンサーじゃないと安心できない?

あなたねぇ「コンデジ」でA全伸ばししてコンテストにでも出すの?せいぜいブログ用かPCで閲覧するくらいでしょ。そんなの今時のテクノロジーなら3/4センサーでもオーバースペックだよ。


今一度言おう

コンデジセンサーは3/4センサーまでで充分。それよりレスポンスと小ささを優先してはじめて「コンデジ」を名乗ることができる。

以上、独断に満ちた何の役にも立たないコラムでした。



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あまり大きな声では言えない、フジ「クラシッククローム」の秘密


最近のフジのカメラについてるフイルムシュミレーション「クラシッククローム」

凄くいいんだよね!

いやもうぶっちゃけいきなり言っちゃうけどFUJIFILMさん、


これっってコダックのPKR(コダクローム)でしょ!(笑


フジのHPでは「参照するフイルムのないフイルム作り」と言ってるが、こうも言っている「ドキュメンタリータッチの写真集や雑誌から汲み取った雰 囲気を再現しました」と。

はっきり言ってドキュメンタリーの写真や雑誌って海外だよね、それってあの当時海外のプロはほとんどコダックのKRかPKRを使っていた。日本でもパキッとした色が好まれる広告業界以外はほとんどKRかPKRだったはず。

それを参考にしたという事は。。。分かりますよね、みなさん(笑

フジのポジ(主にベルビア)に比べて圧倒的に暗部再現が美しかったコダックのリバーサルフイルム。自分も広告の仕事意外は必ずPKRだったな。


さて、このフイルムシュミレーションの使い方

まちがっても太陽光さんさんと降り注ぐ風景写真でつかってはいけません、そういうのはベルビアにまかせましょう。このフイルムが強いのはコンクリートで埋め尽くされた街の雑踏とか、明暗差の激しい場所とか、例えば暗闇の中に差し込む一条の光、このコントラストの高い状況の暗部表現がクラシッククロームの真骨頂。艶かしいほどの闇が表れてくる。

あとクラッシッククロームを使うときの注意点。

オートで撮る時は、必ず露出補正をマイナスにしてアンダー気味の絵作りを。コダクロームの時もそうだったがちょっとアンダーめで撮るとこのフイルムの本領を発揮する。

適正露出で撮ると、なんかただ彩度の低いだけの締まりのない画になる事が多い。


まあ好みなんで、自分に適した露出を探してみよう。

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カメラを持つと、小指が余る?


最近カメラが小さくなってきた。

で、普通にホールドするとなんかこう薬指だか小指だかが違和感がある。まあ慣れればどうってことは無いのだが、こだわり派の方々はコレが許せないという輩が一定数いるらしい。

そんなわけで商品化されているのが「小指グリップ」

どんなものかというとカメラ下部のネジ穴を使いカメラの高さを高くするパーツだ。

確かにコレを使うとホールドは違和感無くなるかもしれない。

だがしかしちょっと考えてみてほしい

「小さいカメラ」というのはそれだけで大きいカメラに比べて機動性のアドバンテージをもつ。それをわざわざ後付けパーツによって躯体を大きくするというのは言ってしまえば小さいカメラとしてのレーゾンデトールさえも脅かしかねない愚行では無いだろうか。


いや、最近カメラの批評で「小指が。。」と言ってる評論家(?)が多いのでちょっと気になった。


まあどうでもいい話なんですがね(笑

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行って見た。荒木経惟写真展「花遊園」


さて、この前から行かなければと思っていたこの写真展

今週は比較的仕事も暇なので今日行く事にした。

今日の東京は日差しが強く午前中に行きたかったのだが、仕事を一本やっつけてるうちに午後に。おかげで気温ピークの中新宿へ。

場所は高層ビル街ど真ん中にある三井ビル1F。
西口飲み屋街は自分なじみ深い(笑)が高層ビル方面は土地勘が無い。地下道から行ったら東京人のくせにちょっと迷ってしまった。

三井ビルの中に入るとおぉさすが巨大ビジネス複合ビル、意識高そうなスーツ姿のサラリーマンでいっぱいだ!自分のようなジーンズにTシャツはめっちゃ浮いてる(笑

まあ気にせずエプソンサイトを探す。探す事数分、結構奥にこじんまりとあった。思ったより小さい。

中に入るといきなり和風、おー荒木新境地?と思いまじまじと見る。今回のウリは和紙にインクジェットでプリントというところ。写真と言えばシルバーゼラチンプリント至高!という考えもあるが、あえて風合いがあるために写真再現には向かないとされる和紙を使った実験的展示。

カラー作品も良かったが、モノクロが秀逸だった。まるで水墨画のような仕上り。

荒木のモノクロ作品はヌメッとした生っぽさが特徴のひとつだが、それが和紙のざらっとした上に表現されるとまるで水墨画のような化学変化を起こしている、なかなか見応えがある。

ブースが狭く(12畳くらい?)すぐに見終わったが、荒木作品らしく作品の「圧」がすごく、満足できた。

とはいえしかし、荒木の写真展としてはやっぱり狭すぎないか?(笑

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富士フイルムが、ニコンを救済するって?どうなるNikon


「ニコン救済」富士フイルムが浮上(経済誌「選択」)



以下引用

「仕掛け人」は三菱UFJと経産省

 一眼レフカメラをはじめとする精密機器の名門、ニコンと富士フイルムホールディングス(HD)の再編観測が急浮上している。仕掛けているとされるのは、経済産業省とニコンのメーンバンク、三菱東京UFJ銀行(B・・・


引用以上

これ以上は購読会員にならないと閲覧できないが、なんとNikon、そこまで追いつめられていたのか!

噂によるとこのままでは中国・韓国系の企業に買収されるおそれもあるので、ニコンのメーンバンクである三菱UFJと経済産業省が富士フィルムHDに買収を持ちかけたという話があるようだ。

フジとニコンなら、フジのFinpix S1〜5Proシリーズにニコンがボディを提供していたという過去がある。知らない仲でもあるまい、現状一番いい解決法のように思える。


ただ富士フイルムも、医療シェアである程度屋台骨はしっかりしてきたとはいえ、カメラ事業に関しては他のメーカーと同じくそれほど芳しくないと聞く。


いや、なんかね、数十年前フイルム時代にはキヤノンとともに破竹の勢いだったNikonが夢のようだ。

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【今日の一杯】たまには酔いたい夜もある【カスクストレングス】


生きていれば飲まなきゃやってられない嫌な事ももちろんある。

昨日がそうだった。

まあ普通の人は人の愚痴を聞いて面白かろうはずもないのでここでは書かないこととする。

それならどっかで吐露するのか?と言われてもそれもない。よく人は「話すと楽になるよ」とか無責任にいうが自分の場合それはない。よけい自己嫌悪に陥るだけだ。

じゃあどうする?

もちろん飲む、飲んで忘れる。

強い酒をカッと飲んで酔っぱらう。

しかし一人では飲まない、必ず店で皆と楽しく飲む。いつでも旨い酒は楽しまないといけないのだ。


「マスター、なんか面白いカスクある?」

カスクとは樽出しで加水してない酒の事。普通ウィスキーは樽から出してボトリングするときに加水して口当たりを円やかにし出荷する。

それをしないということはつまり普通のウイスキーよりアルコール度数が高いということだ。

普通ウイスキーはアルコール度数45度前後だがカスクは大体50〜60度程度

「そうですね、何種類かありますが、というかマエダさん珍しいですね、カスク飲むの」

「まあそういう夜もあるよ ニヤリ 強いの、強いのがいいね」

「じゃあこれなんかどうですか?ブラントンのカスクストレングス、60度ありますよ」

「ブラントン?ブラントンと言えばプレミアムバーボンじゃない、それがそんなワイルドなの出してんだ」

「そうなんですよ、珍しいと思って入れてたんですよ」

「いいね、じゃあそれもらおう」

「飲み方は」

「ストレートに決まってんじゃん(笑)」

「かしこまりました(笑)」

そしてテイスティンググラスに注がれた琥珀色の液体がきた。

まずは香りから

普通のウイスキーのつもりで一気に肺に入れたら思わずむせそうになった、こりゃあ香り以前にアルコール臭がすごい、いいねぇ。

そしてひとくちなめる

ガツんとくるアルコールの刺激のあとに香るブラントンの濃厚な樽香、カスクはこうでなくっちゃ。


やはりウイスキーはいい

ボトリングの仕方や熟成年数で酒の性格ががらっと変わり、まさに星の数ほど種類がある懐の深い酒。

いくつになっても楽しみは続く。

そんなことを考えながら飲んでると自分の悩みがなんか矮小な物に思えてきた。


また明日からがんばれそうだ。



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ありそうで無かった?「写ルンです」専用本革ケース


まさかの「写ルンです」専用レザーケース(デジカメWatch)

以下記事一部引用

”株式会社アドリーブは、富士フイルム「写ルンです」専用のレザーケースを6月1日より販売開始する。店頭予想価格は、税込2,980円。販売は、同社が直営するネットショップ「ミーナ」および、全国のヨドバシカメラ、ビックカメラとAmazonで行われる。

カラーバリエーションは、ブラウン、キャメル、レッドの3色。革紐のストラップ(100cm)を付属する。

本製品は、女性用カメラ用品メーカーである同社が、昨今の「写ルンです」ブームを受けて開発・生産した「写ルンです」専用のレザーケース。

日本製の高級オイルレザーを使用しており、しっとりと手に馴染むようなソフトな風合いが特徴だという。”

一部引用以上


こういう商品、前にもあったような無かったような。。あったような気がするが、革のクオリティがここまで高い本気商品は初めてじゃないかな。


写ルンですは、カメラの特性(有効撮影距離や明るさ)を理解して使うとストリートスナップカメラとしては侮れない性能とポテンシャルがある。

一昔前の AFが迷うようなカメラと比べると、写ルンですのほうが一瞬のシャッターチャンスを狙うストリートスナップではいい写真が撮れたりする。

だが、写ルンですを裸で持ち歩くと、キッチュな外装も相まってやや照れる事もあったのは事実。

これは。。。買いかな?


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薫製専門店でオリーブ(実)の薫製を食べた話【今日の一杯】


昨日某プロジェクト終了の打ち上げということで、新宿の燻製専門店 燻煙SmokeDiningという店に招待され行ってきました。

店自体はこじんまりして隠れ家バルと言う感じ、なかなか良い雰囲気。

店に着いたら皆はもう来ていてすでにドリンクの注文は始まっていた、ちょっと出遅れたな。

自分もドリンクメニューを見る

うん、ワインから焼酎、カクテルにウイスキーとけっこう豊富。とりあえず自分は駆けつけ一杯にウォッカトニックをセレクト。

さあ薫製注文だ

専門店というだけあってメニューは豊富、面白い薫製もけっこうある。その中でも目を引いたのが「オリーブの薫製」

正直「は?」と思った

自分も薫製を作るのでたくあんの薫製(いぶりがっこ)とか植物性の物の薫製があるのは知っているがオリーブは初めて見た。

こりゃ注文しなきゃ、そして皆も興味津々。


さて来た物はというと見た目は普通のオリーブの実、だが食べてみてびっくり、濃厚な肉の味がする!

皆「えー、なにこれ?」いや、自分もそう思いましたよ。

多分これ、ソミュール液に秘密があるんだろうな。おそらく肉を漬け込んだあとのソミュール液に浸けてそのあとに薫製してるのだろうと推測。作り方を聞いたが「企業秘密です(笑)」と言われ教えてくれなかった。

いやー薫製ってやっぱり奥が深い。

また薫製作り始めようかな、と思わせる意外性のあるなかなかいい店でした。


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プロ機として登場したソニーα9のダイナミックレンジはα7R II よりもかなり劣っている?(実写サンプルあり)


Sony a9: more speed, less dynamic range(DP REVIEW)

えーと、英文サイトなので要約すると

「このセンサー(α9)は、ダイナミックレンジを犠牲にしてスピードが最適化されている可能性があります」

まあそういう事らしいです。

実写サンプルは上記のリンクをクリック

つまりミラー付き一眼レフの残された数少ない牙城である、高感度スポーツ写真(連射)のプロ市場に割って入るためダイナミックレンジを犠牲にしてまで高速読み出し処理に注力したということだろう。

さすがのソニー技術陣も両立はできなかったか。

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