カメラマンの日常。
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地球最後の、そして最強のコンデジ「フジXQ2」


はい、いまさら感満載のXQ2です。

フジのあの色の美しさ(イメージのしやすさ)をコンデジサイズのカメラにもほしい、と思い今回手に入れたのがコレ「XQ2」

大分値が崩れたXQ1とどちらにしようかと迷ったが、迷ったら高いほうを買え(笑)という家訓に従いXQ2をポチった。

アマゾンで28000円なり(中古)

XQ2を買った理由はもうひとつある。例の「クラシッククローム」がついているからだ。

いやもうね、このクラシッククロームがついたフジに敵は無い無い。

いままでフジのフイルムシュミレーションと言えば記憶色重視のいわゆる一般受けする傾向の色づくりしかなかったのでが(フイルム時代からそういう傾向だった)、より渋めのフジらしからぬ発色のクラシッククローム、まあ前回記事で書いたがぶっちゃけコダクロームの発色なんだけど、が使えるという事で表現の幅はかなりひろがる。

いまやこのサイズのコンデジはフジには無くなってしまった。

フジが現行機種で「コンパクト」と呼んでるXシリーズのカメラは今やX100Fだけになってしまったが、いや、あれ、コンパクトじゃねーだろ(笑)


そもそも「コンパクト」を名乗るならセンサーは3/4まで、それ以上は認めない(笑


それ以上のサイズになると色々な動作がもっさりしてくる。いい例があの一部で名スナップカメラとして名高いGRだ。あれはセンサーがAPSになってから(その前からだが)起動時間は遅いはAF速度も遅いはで大丈夫か?という感じ。

実際にスペックを比べてみると

--起動時間--

GR=1.7秒 GR2=1.0秒

XQ2=0.9秒

--AF速度--

GR=0.3秒 GR2=0.2秒

XQ2=0.06秒

とまあこんな感じ。

XQ2の発売時期が2015年なのを考えると驚異的ではないか?

ソニーのあのお高い最新のRX100m5なんて起動時間いまだに起動時間1.7秒!

AF速度こそm5は0.05秒とわずかに上回っているが、2年落ちの機種に今頃追いついてる事自体、どうなのって言う感じはするね。


そういうわけでコンパクトカメラに大きいセンサーを付けるのが流行みたいになってるが、その結果がこれでは気軽に撮りたいときにさっと使うコンパクトカメラの本文を外れ、すでに「コンパクトカメラ」とは呼べないと思う。


え?でかいセンサーじゃないと安心できない?

あなたねぇ「コンデジ」でA全伸ばししてコンテストにでも出すの?せいぜいブログ用かPCで閲覧するくらいでしょ。そんなの今時のテクノロジーなら3/4センサーでもオーバースペックだよ。


今一度言おう

コンデジセンサーは3/4センサーまでで充分。それよりレスポンスと小ささを優先してはじめて「コンデジ」を名乗ることができる。

以上、独断に満ちた何の役にも立たないコラムでした。



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ありそうで無かった?「写ルンです」専用本革ケース


まさかの「写ルンです」専用レザーケース(デジカメWatch)

以下記事一部引用

”株式会社アドリーブは、富士フイルム「写ルンです」専用のレザーケースを6月1日より販売開始する。店頭予想価格は、税込2,980円。販売は、同社が直営するネットショップ「ミーナ」および、全国のヨドバシカメラ、ビックカメラとAmazonで行われる。

カラーバリエーションは、ブラウン、キャメル、レッドの3色。革紐のストラップ(100cm)を付属する。

本製品は、女性用カメラ用品メーカーである同社が、昨今の「写ルンです」ブームを受けて開発・生産した「写ルンです」専用のレザーケース。

日本製の高級オイルレザーを使用しており、しっとりと手に馴染むようなソフトな風合いが特徴だという。”

一部引用以上


こういう商品、前にもあったような無かったような。。あったような気がするが、革のクオリティがここまで高い本気商品は初めてじゃないかな。


写ルンですは、カメラの特性(有効撮影距離や明るさ)を理解して使うとストリートスナップカメラとしては侮れない性能とポテンシャルがある。

一昔前の AFが迷うようなカメラと比べると、写ルンですのほうが一瞬のシャッターチャンスを狙うストリートスナップではいい写真が撮れたりする。

だが、写ルンですを裸で持ち歩くと、キッチュな外装も相まってやや照れる事もあったのは事実。

これは。。。買いかな?


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FUJI ハイブリッドインスタントカメラSQ10正式発売、で構造について本社に電凸してみた


ハイブリッドインスタントカメラ「instax SQUARE SQ10新発売(FUJI FILMニュースリリース)


以下一部引用

”SQ10は、「手軽にクリエイティブにインスタント写真を楽しむ」をコンセプトに企画、開発した製品です。
「撮ったその場で写真が得られる」、「独特なプリントの風合い」、「シンプルな操作性」というこれまでのinstaxシリーズの特長を受け継ぎながら、デジタルイメージング技術を搭載したことで「暗い場所や近距離といった難しい環境下でも上手に写真が撮りたい」、「色味や表現にもう少しこだわりたい」というユーザーニーズに応えることが可能になりました。
さらに、このSQ10の魅力を最大限に発揮するため、フィルムには若い世代から写真愛好家まで幅広い層に親しまれているスクエアフォーマット「instax SQUARE Film」を採用。1対1のアスペクト比を活かせる構図の検討から、感性の赴くままに編集・加工機能を駆使して「作品」を作りこむ過程は、ハイブリッドインスタントカメラであるSQ10ならではの撮影体験です。
今回発売するSQ10の主な特長は以下の3点です。
(1) 写真画質の大幅な向上により、シーンを選ばず日常的に使えるインスタントカメラ
instaxシリーズに初めてデジタルイメージセンサーなどを搭載。自動露出調整、人物検出、オートフォーカスといった新機能を備え、室内などの暗い場所や逆光下、10cmまでの近距離撮影でも簡単にイメージ通りの写真が撮影できます。
(2) 多彩な画像編集・加工機能を搭載。簡単操作で、オリジナルな写真表現が可能
10種類のフィルター、画像の周辺部分の光量を19段階に調整できるビネット、そして19段階の明るさ調整という3つの主要機能を、組み合わせることでさまざまな写真表現が可能です。使用する機能をあらかじめ設定して撮影することや、撮影後に画像を編集・加工することもできます。
(3) 使いやすさに徹底的にこだわったデザイン
編集、加工、プリントの操作ボタン・ダイヤルをカメラ背面の1か所に集約し、操作状況をLCDモニターと連動させることでシンプルで直感的な操作性を実現しました。”


引用以上

で、要するにこれはデジカメな訳で、おまけに使うフィルムは新フィルムのようなのでこのフィルムは以前からある現像液内蔵のアナログタイプじゃなくZINKペーパーのようなインクタイプかと思った。


しかし気になったのでフジお客様センターに電凸してみたら

なんと!

このSQ10用に作られた「instax SQUARE Film」は以前からあるインスタントフィルムと同じ現像液タイプなのだそうな。

さらにどういう構造になってるのか聞いてみると、すでにある製品 “スマホdeチェキ"と同じでインスタントフィルムの上に直接レーザー露光してるらしい。

ああ、なるほどね。「デジカメ」と「スマホでチェキ」を合体させたわけだ。

そう考えるとテクノロジー的にはたいした事無いような気もするが、合体させてあの大きさはなかなか凄い。それになんといってもこのプロダクトの目玉はスクエアフォーマットフィルムの復活でしょう、やっぱり。

生産が絶えて久しいポラロイドのスクエアフィルム。そのスクエアフォーマットがFujiの手で復活して再び安定供給されるという事がインスタントフィルム好きとしてはたまらない。(ポラロイド社のカメラにこのフィルムが使えるとは思えないが)

逆になぜ今までFujiがスクエアフォーマットを作ってなかったのか?パテントの問題だったのか?


あと電凸ついでにオペレーターのお姉さんに「instax SQUARE Film」を使える新しいインスタントカメラ開発の予定は無いのか?と聞いて見たが、「そういった情報は入っておりません」とにべもない返事。そりゃそうだ、あっても教えるわけないか(笑

しかしこのスクエアフォーマットフィルムを使って、サードパーティーから色んなインスタントカメラが出そうな予感がするぞ。


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ニッシンのストロボ、富士フイルム用のHSS対応を延期

富士フイルム用のハイスピードシンクロ対応の延期のお知らせとお詫び(NISSIN公式ホームページ)

以下一部引用

”ニッシンスピードライトDi700A, Air1, i60A, i40の富士フイルム用のハイスピードシンクロ対応予定について、当初近日予定とご案内しておりましたが、5月中旬に延期になりますことをお知らせいたします。
延期の理由は、対応ファームウェアの開発準備に時間がかかったためと、開発途中で大幅な仕様変更が生じたためです。対応をお待ちいただいているお客様には、多大なご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。”


FUJI純正のストロボ、高い上に若干性能にも?マークがつくような感じなので日新のストロボがハイスピードシンクロ対応になると聞いてて小躍りしてたのだが。


延期か。。

レンズといいフジのカメラはサードパーティー対応が少なすぎるのがネックなんだよな。



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「FUJIFILM X-T2」「FUJIFILM X-Pro2」の最新ファームウエアを公開


「FUJIFILM X-T2」、「FUJIFILM X-Pro2」の最新ファームウエアを公開(富士フイルム)


以下一部引用

”富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」のダブルフラッグシップモデルである「FUJIFILM X-Pro2」(以下、「X-Pro2」)、および「FUJIFILM X-T2」(以下、「X-T2」)をご使用いただいているお客さまからいただいた、操作性改善や機能追加に関するご要望を反映させた新しいファームウエアを平成29年3月下旬および5月下旬に無償提供いたします。
本ファームウエアを適用することで、「ボイスメモ」や「著作権情報」などの新機能が追加されるとともに、AF、動画撮影、ビューファインダーなどの操作性が大きく向上します。
今後も、当社のデジタルカメラを長く安心してお使いいただけるよう、お客さまのご要望を取り入れながら、性能向上を図っていきます。
主な内容:
■ 3月下旬公開予定
ファームウエアバージョン:
FUJIFILM X-T2: Ver.2.00
FUJIFILM X-Pro2: Ver.3.00
1.ブラケットおよびAdv.フィルター撮影でのRAW画像の記録
2.拡張感度にISO125、ISO160を追加
3.長秒側のシャッタースピードを15分まで拡張
4.シャッタースピードの1/3段補正の無効化(X-T2のみ対応、X-Pro2搭載済み)
5.コマンドダイヤルでのISO感度全域変更(X-T2のみ対応)
6.感度AUTO設定の低速シャッター限界に「AUTO」を追加
7.顏検出AFの高速化
8.AF-Cモードでの合焦表示の改善
9.AFモードの「シングルポイント」に最少サイズを追加
10.「AFポイント表示」の追加(X-Pro2のみ対応、X-T2搭載済み)
11.「AF-Cカスタム設定」の追加(X-Pro2のみ対応、X-T2搭載済み)
12.「縦/横位置AFモード切替」の追加(X-T2のみ対応)
13.ピント位置拡大中の位置変更
14.動画記録中のアイセンサー有効化(X-T2のみ対応)
15.動画記録中のISO感度変更(X-T2のみ対応)
16.動画記録中の再AF(X-T2のみ対応)
17.動画記録中のヒストグラム表示(X-T2のみ対応)
18.外部マイク入力レベルの最適化(X-T2のみ対応)
19.VIEW MODEに「アイセンサー+LCD撮影画像表示」を追加
20.EVFの表示タイムラグ短縮(X-Pro2のみ対応、X-T2搭載済み)
21.「2画面」表示モードの常時化(X-T2のみ対応)
22.LCDの自動縦表示(X-T2のみ対応)
23.カスタム1〜7の名前設定
24.Exif用著作権情報
25.ボイスメモ機能
26.AEブラケットの機能拡張
27.「カードなしレリーズ」設定の追加”


引用以上


おぉけっこう盛りだくさん
コレ以外にも5月上旬以降に予定されてるアップデートを含めると
計33項目のアップデートになるようだ。

富士フイルム結構本気?

1のときはこんなに大量のアップデート見た事ないぜ。

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富士フイルムインスタントカメラ「チェキ」の新型はデジタル銀塩ハイブリット?おまけにフィルムは正方形の新フォーマット!?



富士フイルムINSTAX Square、マイクロSDカードスロットを搭載 - アップデート:富士フイルム(FujiRooms)


以下記事意訳


”先日、台湾の販売店でフェイスブックからリークした最初の画像を掲載しました。

私たち全員が興味をそそられたのは、カメラがデジタル/フィルムハイブリッドである可能性があると思われる、背中の巨大なLCDスクリーンでした。

詳しい情報によると、Instax SquareカメラにMicroSDカードスロットがあるようです。おそらくデジタルで保存もできるでしょう。

追加情報:富士フイルムは公式インスタグラムでこの噂を認めている。”


意訳以上

以下の画像はフジの公式インスタグラムに掲載された画像
右が過去(1999年)に発表されたFinePix PR21で左の画像がその問題のカメラのようだ。



ちなみにFinePix PR21とは銀塩でなくデジタルのインプリンターカメラだ。

とすると今回もただのインプリンターカメラ?
ちょっと自分には銀塩チェキフイルムに感光させてデジタルデータも同時に記録というマジックはちょっと思いつかない。

ただのデジタルインプリンターカメラだったら自分的にはちょっと興味半減だがデジタルプリントだとしてもフジならインスタントフィルムライクな画像を再現!してくれると信じたい。

しかしフィルム自体が完全に新製品のようだからやっぱりデジタルプリントなのかな。

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黒白印画紙 フジブロ バリグレード WP(多階調) 販売終了
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黒白印画紙 フジブロ バリグレード WP(多階調) 販売終了(FUJIFILM広報)

以下一部引用

”黒白印画紙 フジブロ バリグレード WP(多階調) 販売終了のご案内
2017年3月8日
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
日ごろより富士フイルム製品をご愛用賜り、誠にありがとうございます。
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(社長:西村 亨)は、黒白印画紙のフジブロ バリグレード WP(多階調)に関して、需要の継続的な減少によりご提供が困難となりましたので、販売を終了とさせていただきます。
誠に勝手ではございますが、何とぞ事情をご賢察の上ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
今後とも富士フイルム製品に変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。”


引用以上

印画紙には「号数」というのがある。 これは、印画紙のコントラストをあらわすもので、号数が低い方がコントラストが低くいわゆる軟調、号数が高い方がコントラストが高く硬調になる。

どうして異なる「号」が必要かというと、ネガフィルム上のネガ画像の濃さは被写体やフィルム現像によってマチマチだからだ。

そのネガ上の画像を印画紙にプリントした際、ネガ上のコントラストが高いとプリントも高コントラストになり、ネガ上のコントラストが低いとプリントも低コントラストになる。

しかし、モノクロ写真は黒から白までの階調が非常に重要なのでプリントでは出来るだけ好ましいコントラストを得る必要がある。

そこで、ネガのコントラストが高ければ、コントラストの低い印画紙を組み合わせて相殺し、逆にコントラストの低いネガに対しては、コントラストの高い印画紙を組み合わせてプリントする。

ただし意図的にコントラストを高くしたい時や低くしたいときには上記のような使い方に限らないが。

さてそこで今回の「パリグレード印画紙」は「多階調印画紙」と呼ばれコレ一枚で号数をすべて表現できてしまう優れもの。

理屈はこうだ。

多階調紙は波長によって異なる感度を持たせた2種類の感光層で成り立っている。

高コントラスト、つまり高い号数の層と、低いコントラストの層をもち、それぞれが違う光の色に対して反応しやすく作ってある。

「違う光の色に対して」云々はちょっと説明が長くなるので割愛して使い方だけ簡単に。

この印画紙は「多階調フィルター」という色のついたフィルターとともに使う。このフィルターの色を変えてプリントする事により軟調から硬調まで表現できてしまう優れものなのだ。

昔は表現力は号数紙には及ばないといわれていたが、今ではほぼ差はないといわれており大量にプリントするところなどにはプリントごとに号数紙を揃えなくていいので重宝された物だ。


まあ今ではそんなに大量にゼラチンシルバープリントするところも無いだろうから已む無きかな。


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フジの中判「FUJIFILM GFX 50S」の製品画像117点一挙掲載キター!



「FUJIFILM GFX 50S」の製品画像117点を一挙掲載(デジカメWatch)

以下一部引用

”1月19日に富士フイルム株式会社が正式発表した中判ミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX 50S」の製品画像(同社提供)を掲載する。

FUJIFILM GFX 50Sは、同社初となる中判ミラーレスカメラ。撮像素子は35mmフルサイズに対して1.7倍の面積となる43.8×32.9mmを採用している。画素数は有効5,140万画素。ミラーレスとしたことで1kgを切る本体重量を実現し、中判デジタルカメラとしては軽量となっている。

発売は2月下旬。価格はオープンだが、店頭予想価格は税別80万円前後の見込み。”


引用ここまで

ベルビアゆずりの一般ウケする記憶色重視の画像が簡単に生成できるフジのセンサーチューニングはとにかく撮ったあとの手間がないので広告関係の仕事には重宝する。

ただ大伸ばしが必要なとき現状ラインナップのAPSセンサーmax1600万画素だと心許ない事があったのは事実だ。

そこへこのカメラ、いいねぇ。喉から手が出るくらいほしいよ。

フジのボディだからレスポンスや操作性は糞だろうがスタジオや屋外でもじっくり時間をかけられる広告系なら何の問題も無いだろう。

ただねぇ。。。。

今のところレンズシステムに他の中判カメラと全く互換性が考えられてないようなので、ハッセルのレンズ資産使えないじゃないか!っていうか中判のくせにレンズシャッターの使用を考慮されてない上にマウントアダプターも今のところまったく考えられてないらしい。

ボディの値段は80万の劇安なんだがレンズも揃えるとなると、ねえ。。。




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なぜフジのデジカメの撮って出しは美しいのか----富士フイルムマネージャーに聞く富士フイルムの矜持


デジカメがまだ出始めの頃、ニコンはキャノンに性能で大きな差を付けられていた。しかしその当時自分のレンズ資産はニコンマウントが主で量・質ともにキヤノンにいきなり鞍替えするのは実際問題として難しかった。

そこでフジから出たデジ一眼FinePix S1 Proを導入したのだが撮って出しの圧倒的な美しさにS5までお世話になった。

以前にも書いたがプロは意外と撮って出しを常用する。特に我々のような雑誌系のカメラマンは撮ったあとに「明日納品できるよね」などと編集者に言われるのはいいほうでひどい時はその場でメディアをかっさらわれる事も皆無ではない。

そんな環境だと「撮って出し」の美しさは死活問題。

その当時はまだフイルムシュミレーションはなかったが記憶色重視のフジのポジフイルムっぽい鮮やかな発色は実に助かった。

この「鮮やかな」発色というのが当時の中級〜初級クラスのデジカメに多かったただ彩度が高いだけというものではなく実にバランスのとれたフイルムライクな発色だったのを覚えている。強いて言うならベルビアとアスティアの中間のような。

とはいえFinePixの実質600万画素では印刷物にする場合雑誌でよく使うA4見開き(A3)だと正直解像度的に厳しかったのでD3xやD300が出始めた頃にニコンに戻るのだが、ニコンデジカメの撮って出しセッティングは記憶色再現ではなく見たまんまの色再現というかちょっとコダックぽい渋めのチューニングだったのでしばらくセッティングに苦労した。

昔話はこの辺でタイトルの記事「すべては色再現性のために:「X-M1」に宿る、富士フイルムの矜持」という記事がWIREDにあって読んだあとうんうんと納得する事しかり。

以下一部引用

”われわれはプロ写真においてリヴァーサルフイルムが全盛の時代、高コントラストの「ベルビア」の開発から始まり、万能フイルムの「プロビア」、肌色再現に特化した「アスティア」を生み出しました。そして、その思想をそのままデジタルカメラの画像設計にも応用しています。

初歩中の初歩で言うと、例えば青空をきれいに出したいとき、一般的には、より濃い青にすればきれいになるんじゃないかと発想すると思います。しかし実際は違って、マゼンタ(赤)を足すんです。少し赤みがかった方向へ転んだほうが、万人がきれいだと感じる「きれいな青空」が表現できます。そのように、フイルム時代に徹底的に色再現にこだわったエンジニアたちが、そのままデジタルでの色設計や階調設計を担当しているので、「絵づくり」に関してのノウハウは、他社とは根本的に異なっていると思います。”


うんうんそうだよね、納得

さらに

”例えば、いまはあまり使われなくなりましたが、カラーコンペンセイティングフィルター(CCフィルター)という色補正フィルターがあって、番手が0から始まって、1.25、2.5、5、10、20、30、40、50という分類になっていました。マゼンタの30番なんていったら、もう真ピンクなのですが、1.25だと、透明とどう違うんだろうといった感じのフィルターで、真っ白いところにぽんと置いてやっと、「うっすらとピンクが乗るかなぁ」くらいのやつなんです。彼らは、それを使わずに、パッと「2.5番くらい赤いね」とか言い出すんですよ(笑)。その域に達するには、毎週毎週撮り続けて、4年間くらいかかりました。それが最低レヴェルです。

ある日の研修で、まったく同じにしか見えないポジフイルムをライトボックスに並べられて、「RGBYMCの6色のうち、ある色方向にいくつかの番手だけズレているから、CCフィルターを入れて色を揃えろ」というテストを受けさせられたことがあります。それでもぼくは、70%くらいは当てたのですが、ベルビアやプロビアを開発し、現在もセンサーの開発に携わっているような人たちは、いとも簡単にその差を見抜きます。わたしなんかの数十倍、色を見る力があると思ってください。わたしはあくまでもマーケティング担当として、何とかプロや技術者と話ができる、最低レヴェルだったんです。”


引用以上

職人技ここに極まれり。

自分もCCフィルター、フイルム時代にはさんざんお世話になったが、書いてある通りぼーっとしてたら1,25なんて完全にただの白。このフイルターはポジの上に重ねて色補正の方向性を検討する物だが使う時は集中してないと違いがわからず何枚かやるとそれだけでへとへとになった物だ。

そんなわけでXシリーズが登場した今、短納期の雑誌仕事には再び手放せないカメラになってるわけですよ、はい。というか昔みたいにニコンマウント互換機出してくれないかな、

まあ無理だろうけど。



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Fuji X-E3、開発再開か!


といってもまだ噂ですがね。
噂の出所は以下のリンク、Fuji Roomsより

Fujifilm X-E3 is Back on Fuji’s “To Do” List … And Can You Really Influence Fuji’s Decisions? (Fuji Rooms)


おおよそ書いてる事は

”富士フイルムX-E3は、富士の開発リストに再び載っています。
今度は富士フイルムが再び意見を変えないように、X-E3を心待ちにしているとの意見をFujifilmに投げかけ続けてください。
...あなたの意見は、あなたが思っている以上に富士フイルムに動かしているからです。”


という感じなのだがこの「開発リスト」というのが少なくとも日本の富士フイルムサイトでは見つけられないので正確なところは不明だ。

しかしこのFuji Roomsの記事はわりとあたるので心待ちにしててもいいかもしれない。

自分はX-E2を見送ったのでかなり興味がある。このX-EシリーズはX-ProやX-Tシリーズに比べてシンプルだがその分実に使いやすいカメラだ。

最初に買った時の第一印象でボディが安っぽいだの動作がもっさりしてるだの以前酷評したが、このカメラは使えば使うほど手にしっくり馴染んでくるデジカメにしては珍しいカメラなのでこのまま系譜が絶えてしまうのかと心配していた。

Fujiにはこのまま頑張ってほしいものだ。


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